２週間〜１ヶ月間・東北でフルコミット！復興に向け、地元の事業を推進しよう！

■プロジェクト概要

K2インターナショナルグループは、若者や障害者の自立支援に取り組む横浜の企業です。引きこもりや不登校など、様々な理由から生きづらさを抱える若者たちに対して、例えば周りの目を気にせず自立に向けて取り組めるオーストラリアでお好み焼き屋さんを出店し、共同生活と働く事を通した自立の支援等を行ってきました。行政やNPOなどが取り組むべき課題と思われがちな若者の自立支援を、ビジネスとして取り組み、注目を集めています。

そんなK2インターナショナルグループが震災発生後、宮城県石巻市にて、同社が支援している若者たちと一緒に、地域の再生を目指し、活動を始めました。

これまでには、同社の本社がある横浜市と連携し、石巻の物産を石巻市外で販売する仕組みを作るなど、地域の事業者の再生の後押しを実施。また培って来た店舗運営ノウハウを活かし、移動カーを使用したたこ焼き等の販売を行っています。このたこ焼き屋さんは、若者の仕事作り・自立支援だけではなく、地域の人たちがコミュニティスペースとして集う空間にもなっています。

■活動地域

宮城県石巻市

■スタッフに期待する成果と業務内容

【インターンプロジェクトの内容】
今回のインターンプロジェクトは、同社が今後、注力して行っていく「出店マップ」の作成アシスタント。
K2インターナショナルグループが主に移動カーを出店するのは、仮設住宅や被災した地元のスーパーなど。これまでに数多くの出店経験がありますが、震災から1年たち、「より必要とされているところ」へ出店をするべく、出店先の仮設住宅リサーチに力を入れています。

例えば、仮設住宅と一口に言っても、市街地にある仮設住宅と、郊外にある仮設住宅では生活物資の手に入りやすさが違います。更に高齢者の方などは、中々遠くへはいけず、家に引きこもり気味、という方もいらっしゃいます。同社はそんな仮設住宅のリサーチに力を入れることで、地域にとって更に貢献出来る「出店先マップ」を作成しようとしています。

同社のサービスをより必要としている地域の方に届け、サービスを受けた方の「ありがとう」から同社が支援する若者たちのやる気と次の挑戦に向けた自信を育む。そんな事業を展開しているK2インターナショナルグループで、事業の中心となって進めている方のアシスタントとなって、主体的に事業に取り組むインターン生を募集します！

【期待する成果】
・K2インターナショナルジャパンが今後進めようとする「出店先マップ」の作成
・同社が日々行う業務（出店時の売り子やその準備、広報活動など）に主体的に取り組み、改善を提案、実行すること。

■歓迎する人材

・マイノリティや困難を抱えている社会に適応しにくい若者への理解と共感がある方。
・主体的に考え、周りへの配慮を忘れずに自ら行動出来る方。

■活動期間と人数

※インターンシップフェアにてご確認ください。

■団体名

Ｋ２インターナショナルグループ・ＮＰＯヒューマンフェローシップ

■関連URL

http://nw.k2-inter.com/ishinomaki/

代表者紹介

田上　理恵子 (Ｋ２インターナショナルグループ・ＮＰＯヒューマンフェローシップ　東日本大震災石巻支援プロジェクトリーダー)

2002年3月ニュージーランド留学中にＫ２インターナショナルグループと出会う。2008年Ｋ２グループ・ＮＰＯヒューマンフェローシップに入社。会計に配属。2010年2月Ｋ２グループ・ジャパニーズゴスペルチャーチ主任牧師に就任。2011年7月よりＫ２石巻復興支援プロジェクトリーダーとして活動開始。支援物資の窓口、泥だし、炊き出しボランティアなどを行う。横浜では生徒・スタッフと共に共同生活をし、毎月石巻には１～２週間滞在。Ｋ２ハウス石巻では若者との共同生活、被災者との交流会や石巻物産展などの準備で被災した業者の支援活動行っている。

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