プロジェクト
![]() |
2014/06/07 更新 |
被災地の人と暮らしの改善のための社会事業を推進するコミュニティ財団のデータベース構築プロジェクト|地域創造基金みやぎ
復興の最前線で生まれた社会事業の智慧のデータベースをつくる、第一人者を募集
■プロジェクト概要
【団体概要】
震災後に生まれた東北初のコミュニティ財団である地域創造基金みやぎは、復興に留まらない「次の暮らし」を創造するために、地域で変化を起こしたい人のリソースを提供する活動を続けています。国内外の企業や財団などの支援をしたい方々と、地域で復興や被災者支援をする団体をつなぐ活動として助成事業等を企画、実施しており、具体的には下記の支援者と連携しています。
- Save the Children Japan 様と、5年に渡って、0~18歳の子どもを支援する団体向けの助成事業を実施(総額約5億円)
- Japan Society UK様と、3年に渡って、現地で活動している多様な団体に対して助成事業を実施(総額約9000万円)
支援対象は岩手県、宮城県、福島県に加え、山形県等、東北の被災地と避難されている方々が暮らしている地域です。女性や子ども、仮設住宅で生活する人などを支援する活動に、資金を提供し、支援団体の成長と、地域の活性化を目指します。財団や国際機関、金融機関など様々な社会経験をしている30歳前後のスタッフが立ち上げ、草の根で活動する団体を支える取り組みを続けています。
■活動地域
仙台市青葉区、活動予定エリアは被災地域。
■スタッフに期待する成果と業務内容
【インターン生に期待する成果】
■成果
・助成をうけた団体の活動内容や、当財団への寄付者に関する基本情報をとりまとめて、整理し、データベースを作成する
※データベース構築には、セールスフォース.com を用いる
■業務内容
・データベースの項目等の設計
・データベースへの入力のマニュアル作成
・データベースに収めるデータの整理・収集
・データベースへのデータの流し込み
・データから読み取れる傾向分析:民間総助成金の推定額、分野等の分析
※分析対象には、本基金以外の団体の助成事業を含む
※時期によっては、当財団が支援する活動現場(子ども関係事業等)への訪問も可能です。
■歓迎する人材
・パソコンに慣れている方
・こつこつと仕事をこなすことができる方
・論理的に物事を考えることができる方
・コミュニケーション能力があり、元気な方
・地域に貢献するためのシステムや、業務の効率化を進めるための
使いやすいシステム等の構築に関心のある方
■活動期間と人数
※詳細はインターンシップフェアにてお尋ねください。
■団体名
地域創造基金みやぎ
■関連URL
http://www.facebook.com/sanaburifund
代表者紹介
鈴木祐司 (財団法人地域創造基金みやぎ 常務理事/チーフ・プログラムオフィサー)
1977年生まれ。小学5年生の時に不登校。不登校の子どもが集まるNPO東京シューレで育つ。米国公益法人 International Youth Foundation Japan Office、NPO法人青少年育成支援フォーラム(JIYD)で企業のCSRプログラムとして子育て支援・教育NPO等へ資金提供プログラムを展開。現パナソニック株式会社様、アルカテル・ルーセントテクノロジー社の社会貢献事業等の企画を実施。取扱い総額は約1億円。その後、大妻女子大学での非常勤講師、NPO法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)事務局をへて2011年4月より仙台入り。つなプロ(被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト)のマッチングマネージャーを経て、当団体の資金調達・体制構築に奔走中。